'98 ロンドン・パリ

無一文

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香港に着く.まっちゃんとはここでお別れだ.

一人で空港をうろつくが,金がない.結構時間も余っているのだが,あいにくお金は小銭だけだ.両替商に行くが小銭は断られる.寂しい.こんなとこでジュース一本も買えないのか….しかし相変わらず広い空港である.歩いているだけで疲れてしまう.だが,金がないと余りやることもないので出発ロビーのほうへ行く.ちょっと混んでいたので少し離れたところに座っていたら,警官風の人に「航空券を見せてくれ」と言われた.どうやら私が勘違いしていると思ったのだろう.

まっちゃん復活?

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パリ最後の朝だ.

フランを残していてもしょうがないので,朝食から豪華にいく.といってもまたホテル隣のカフェなのだが.ちょっと高めのサンドウィッチとカフェ・オ・レ,それに今日はデザートをつけてみる.どうせ今日は観光している時間などないので,ゆっくりする.

ガイドブックを広げるところには気を付けよう

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今日は一昨日断念したルーブル美術館へ向かう.前回の経験を生かして,開館15分前に着くように行くが,それでもかなり込んでいる.その理由は中に入る段階でわかったのだが,荷物検査をするところが1ヵ所しかなく,結局みんなが1つの入り口から入っているのと同じになっているからだ.だから中は意外とすいている.

行ったり来たり

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やはりまっちゃんはあまり体調が良くない.ということで,おいて行く.あぁ,無情.朝食はホテル横のマックで取ろうと思っていたが,時間が早すぎてあいていない.しょうがないので,駅の自販でマドレーヌを買う.


しかしこの後が忙しい.予定通りヴェルサイユ宮殿に行くために,高速郊外地下鉄RERの出ているInvalides駅に行く.この駅から行くのが,一番近くに着くのだ.

パリはよく並ばされるな

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朝起きるとまっちゃんが死んでる.どうやら風邪をひいたらしい.そういえば,昨日エッフェル塔にいたときから少し調子が悪そうだった.少し部屋で寝ているというので非情にもまっちゃんをおいて英樹と出かける.

ホテルのすぐ脇のカフェで朝食を取り,英樹が手紙を出したいというので郵便局へ.ついでに俺も大沢になんか送ってやろうと途中の店で絵葉書を探す.