郷に入っては郷に従え,というコトで今まで祝った事も無かった感謝祭を味わってみた.
アメリカの場合,感謝祭は外に行かず家の中でターキーを焼いて家族で過ごすもんらしい.なもんでスーパーに行ってもかつて無いほど駐車場が空いているし,買い物してると2時過ぎに「今日はそろそろ閉店です」と言われる始末.せかされながら七面鳥を買って,今回は感謝祭のメインイベント,ターキーの丸焼きにチャレンジしてみる.
まずはターキーを準備.この時期じゃなくても,スーパーに行けばいつでもターキーは丸ごと売ってる.冷凍だと3〜4日かけて解凍しなければならないので,今回は生をチョイス.色々な大きさが売っているが,基本的にデカ過ぎて食べきれる気がしない.なるべく小さいのを選んで,7.5lb(3.4kg)で$19.普通は12,3lbぐらいかな.
ロングアイランドの端っこまで行ってみた.
地図で言うとここ↓
家から車で2時間半ぐらいだったけど,LIEでだいぶかっ飛ばしてるから往復で200マイルぐらい走ったかな?満タンだったガソリンが半分になっちゃったし(汗)
LIEからRoute 111,Route 27に入った辺りまでは順調だったんだけど,
Southamption辺りで原因不明の渋滞に30分ぐらい捕まったから,道がすいてたら2時間ぐらいで行けそう.
で,何があるかと言うと,灯台しか無い.なんで来たのかと言われると,とりあえず端まで行ってみたかった,と….
何も考えずに16時半ぐらいに着いたんだけど,入口の看板に「灯台に上れるのは10:30〜16:30」って書いてあって「マヂでかー!!灯台しか無いトコ来て上れないのか!?まさか灯台に上る為だけにもう一回来るのか!?」と思ってダメ元でチケット買いに行くとすんなりオッケー.やっぱアメリカって適当だな…と思ってたけど,帰りにちゃんと看板見たら土日は17:30までだった.とりあえず上れて良かった.
螺旋階段で上まで上がると,展望スペースは思ったより小さい.10人ぐらいでギュウギュウ状態.
しかも外に出れなくて,1,2人だけベランダみたいな出っ張りスペースに出て写真が撮れるだけ.
そこからの風景も,わりと想像通り.
まぁ,記念に一度は来てみていいかな,という感じ
ちなみに展望スペースの上が実際の灯台のライトになっていて,そこに上るコトも出来る.が,階段の途中まで,黄色い段までしか上がっちゃいけないので,少し中途半端な眺め.
結局,1時間も滞在する事なく撤収だった(笑)
帰り道に寄った,East QuogueにあるDockers Watersideはなかなか良かった.沈む夕日を眺めながら食事出来るのが売りらしいが,この日は外の席は満席で,ってそもそも生憎の雲で夕日は堪能出来ず.外で夕日が見たい人は予約した方がいいかも.
生Clamに生牡蠣,太刀魚にロブスターのビスクスープと,久しぶりにシーフード三昧.ナマモノも変な生臭さがないし,ビスクスープはかなり濃厚.太刀魚はサーブされた早さから察するに作り置きだけど,許容範囲のデキ.まー,酒を飲まずに2人で$100ちょいなので少し高めだけど,こっちは総じて外食は高めだからこんなもんかな.
Clamって蛤とか浅利の類いだけど,日本でもあんま生で食べないのにここら辺では牡蠣と一緒に良く出てくる.牡蠣とはまた違って美味しいんだよねー.一緒に使い切りサイズの小さいタバスコが出て来たけど,こんなの初めて見た.
所用でマンハッタンで5時間,時間を潰す必要があったので,最初で最後と思いHigh Lineを端から端まで歩いてみた.と言ってもHigh Lineはまだ未完成なんだけど
ちなみにHigh Lineは,チェルシー地区にある廃線になった高架の線路を公園にしちゃったお散歩スポット.なもんで公園とは言えマッピングするとただの大通りみたい.
日本で言うと,ファミレスと定食屋とカフェを合わせたような感じ?
そもそもここら辺で外食しようと思うと,
- レストラン
- テイクアウトがメインの中華
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